2016年3月27日日曜日

初心者のストラテジー構築1


 というわけで、今回ブログを復活させた目的をこつこつとやります。
 途中で終わったら察して下さい。



■ストラテジーの目的
 個別株のガンマロングポジを作りたい。ダウンサイドリスク限定で。


■確認事項
 ・個別株+指数のLSでガンマロングポジを構築する
  -1対1ではなく、実際にはL+LLSSみたいな感じで平滑化と分布調整が必要(なはず)
  -実運用時には複数のポジを並行して取って、もう一段階平滑化するつもり
 ・なんで個別株でやるの?普通、こういうのは為替と先物やろ?
  -個別の方が候補数が多く、裁定機会が多く取れると思ってるから
  -特に、日本市場だとブラックスワンがそこら中にいるから
  -あと、理屈上はネガティブキャリー、というかセータがオプションに比べて小さいから
 ・ガンマロングするにしても、両側ロングできないよね
  -せやで( 'ω')
  -片側ロングになるので、実運用時にはトレンドフォロー系の部分もサポートが必要です
 ・トレンドフォローだと基本喰らうよね
  -なのでダウンサイド控えめで、試行回数を増やす方向にシフトしたい
  -判定強くて発生が早い技をガンガン振っていって、当たったらそこからコンボ繋げるイメージ
 ・マシマシする?
  -マシマシします
  -ただ、最初の期待値が最大値なので、長方形マシマシはやりません
 ・銘柄によってはスプと板きつくない?
  -そこはどうしようもない(´;ω;`)
  -小型は組むまでに結構時間がかかる前提
  -時価総額によっては裸ロングになる
 ・LS組むけど、β調整型ってこと?
  -基本はβ調整型で、エクスポージャー調整型ではないです
  -分布調整の延長上でエクスポージャーを調整する可能性はある
 ・β調整してるのにトレンドフォローなの?
  -デルタヘッジはやるけどガンマヘッジはやりません
  -というか、デルタヘッジでダウンサイド限定して、ガンマだけをロングしたいわけです
 ・オプション組み込まないから、ダウンサイド限定できないよね
  -あくまでも分布上、ダウンサイドが限定される(はず)ってことで
  -ファットテール喰らったら、損失は無限です
 ・時間軸は?
  -基本、日単位
  -5分とかでもやりたいけど、ノイズが大きいのとデータ取得がね...(´;ω;`)
 ・スタットアーブとは違うの?
  -概念的には逆のアプローチ
  -収束ではなく拡大にベット
  -正規分布の右端を取りに行きます
 ・銘柄選定はテクニカル?ファンダ?
  -今の地合いだと、ファンダ寄りの方が機能すると思ってる
 ・ファクターベットとは違うの?
  -広義のファクターベットではあるけど、頭の良いクオンツさんがやってるとは別方向
  -頭悪い方にベットします
 ・効率的市場仮説って知ってる?
  -よく知らないけど、金融市場では100年に一度の異常事態が数年ごとに起きてるのは知ってる
 ・パクリですか?
  -インスパイアです( ・ㅂ・)و ̑̑




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■どういう本?
 皆大好きヘッジファンドを体系的にまとめた本です。全2冊構成。過去、どういった経緯でヘッジファンドが生まれ、どういう人やファンドが存在したのかを時系列に沿ってまとめてます。
 日本語に対応してる本の中では、たぶん一番きれいにまとまっているのではないでしょうか。あくまでもファンド別にまとめたもので、手法別にまとめたわけではないのは注意が必要です。


■どういう内容?
 大雑把に言うと、ヘッジファンドの歴史をまとめた本。日本史とかの教科書見てる感じ。ノッブが天下布武したり本能寺されたり、サルがどうやって台頭してきたのかがまとまってるイメージ。

 基本構成が、ファンドの設立者+ファンドの特徴という構成になってます。誰がどういうアプローチで、どういうストラテジーで運用していたのかを結構詳細に書いてます。と言っても、個別銘柄のデータ見てどうこうといった内容ではなく、どういった考え方をしたのかに焦点を当ててます。それに加えて、金融業界で過去どういったイベントが発生して、どういう影響が出たのかも記載されており、文字通り歴史の教科書という感じです。

 ファンドのストラテジーとその利益源が何に基づくものなのかが分かるので、ファンド関係で働いている方や今度から働く予定の方、トレードの幅を広げたい人や単純にファンドの歴史に興味がある人にはお勧め。あとは、奥様から「あなたファンド勤務って言うけど何の仕事やってるの?株売ってるんだよね?」とか言われた際に叩きつけるのにもいいかと。


■Summary
 最初はヘッジファンドというものを生み出したA・W・ジョーンズの話から始まります。株投資が、基本ロングオンリーだった時代から始まるので、色々と隔世の感があります。ヘッジファンド黎明期の頃は、割りとやまっけが強いというか、洗練されてない感じが強く、時代の変化に潰されるファンドが多く出ます。ロバートソンとかスタインハルトとか。

 そこから、LTCMやルネッサンス等のクオンツの台頭が始まり、ドットコムバブル→リバ→サブプライムショックへと話が繋がっていきます。投資スタンスが、人間依存からモデル依存に変わっていっているのが分かり、今のアメリカ市場がこうなった背景も理解できます。D・E・ショーとかシタデルの話も珍しく載ってるので、クオンツの歴史が分かるのがいいですね。 


■まとめ
 ヘッジファンドというと、日本では「悪いことしてる奴ら」という認識くらいで、じゃあ具体的に何やってかはほとんど理解されてないことが多いかと思います。ファンドによってやってること全然違うし、中では結構バタバタやってるんですが、この本を読むとその辺りが理解できるのではないでしょうか。

一時的に復活

あっさり閉鎖したブログですが、思うところがあって一時的に復活します。

目的は、今勉強してるストラテジーのデータ等を含めたまとめで、Twitterでやるのもしんどいしなーということでブログにします。なので面倒くさいと思ったらすぐやめます。

あとは、書籍の紹介。紹介というよりも内容の再整理が目的で、ただ読み返すよりも簡単にまとめた方が内容を振り返りやすいということで。

過去の記事については諸般の事情により当面非公開のままで。

基本スタンスが、誰かのためではなく自分のためにやってるだけなので、無理して読まなくていいですよ(・∀・)