2017年4月13日木曜日

美味しい漬物の作り方

■春の足音が聞こえてきました
 長い冬が終わり桜の開花と共に暖かくなってきた昨今いかがお過ごしでしょうか。新興小型株は春の訪れと共に崩壊が始まり、4月頭から急角度で下落しております。
 投資家クラスタを眺めてみると、「今年マイテンしたor寸前」という方が散見され、ああバブルも終わったんだなと感慨深い気持ちになります。

 ただ、よく見てみるとポジをホールドしたままの方が多く、下げが辛いですねと言って終わりにしていて、この後どうするのかという印象を受けます。こうした下落時にはポジは大抵含み損に突入するわけですが、春野菜が出回り始めたことを踏まえ、漬物にするにしてもタイミングがあるんじゃないのって話を考えてみます。

 
■いつ漬物を仕込むか
 絶賛下落中の新興小型ですが、はたして今漬物にするのは仕込みの時期として良いのでしょうか。
 指数チャートを眺めて見ますと、Jasdaqや東2は2016/09からの右肩上がりのトレンドが崩壊し、日経・マザも今年に入ってからの上昇分を吐き出しております。この下値余地が有り余った状態で、既に個別株は崩壊しているわけですが、本当にそろそろ下げ止まるのでしょうか。
 こういうことを言い出すと、「当初の想定が崩れない限り持ち続けるべき」とか「短期の値動きに右往左往しない」とか言われるんですが、まぁ喰らってることには変わりませんよね。加えて言うなら、限界ギリギリのところで耐えるのは効率的ではありません。下落してるじゃん?ならもっと下で拾えたら、もっと大きな利益が狙えるってことだよねって話です。含み損の額=機会損失の額って言ってもいいかもしれません。下落をチャンスにできるのか、それともただ耐えるだけなのかでは結果が大きく異なります。
 また、株価が本当に戻るのかという話もあります。株価は企業価値に収束するって言うけど、企業価値って人によって算出する数字違うし、そもそも市場での価値は別物ですよね。割安って言うけど、他の株がもっと割安だったらその株買われませんよね。そして保有期間が長くなるということは、その分だけテールリスクを取っているということにもなります。


■美味しい漬物を仕込むのは難しい
 仕込み時期を間違えると、美味しい漬物になるのには長い時間がかかりますし、下手をすれば腐ることもあります。とはいえ、どうしても今買わないといけないって場合もあります。流動性とかカタリストとか考えたら、今喰らってでもポジらないといけないんじゃーとか、ロット大きすぎて動かせないということもよくあります。LSやってたら話は別ですし。
 そういった点を含め、材料を吟味するだけではなく、仕込みの時期についても考えた方が美味しい漬物作れますし、美味しくなるよう計画をたてるのも仕事ではないでしょうか。

 あなたの仕込んだ漬物はいつ食べられるようになりますか?


 ここが底だったら笑って下さい_(:3」∠)_